2002年8月30日(金)「しんぶん赤旗」
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新しい地方政治の流れを二十一世紀の大きな流れに――日本共産党の全国地方議員代表者会議が二十九日、さいたま市の大宮ソニックシティで始まりました。七カ月後に迫ったいっせい地方選挙と、来るべき総選挙での躍進をめざして議員活動の交流と強化をはかるのが目的です。二日間の日程です。
地方議員の全国集会は九八年四月の全国地方議員会議いらい四年ぶり。この間、党議員数は約四千人から約四千四百人に前進し引き続き第一党。今回の会議は、議席を持つ二千三百余の全自治体からの代表を参加対象として開かれました。
市田忠義書記局長の開会あいさつに続いて、志位和夫委員長が国政・地方政治の現状と議員活動の課題について二時間半にわたって報告。これを受けて討論がおこなわれ、参加者は熱心にメモを取りながら聞き入り、ユーモアを交えた話には会場が笑いと共感の拍手に包まれました。