日本共産党

2002年3月23日(土)「しんぶん赤旗」

辻元氏疑惑

本人、社民党として解明を

4野党の協議うけ 穀田国対委員長が会見


 日本共産党、民主党、自由党、社民党の四野党国対委員長は二十二日、国会内で会談し、社民党の辻元清美衆院議員が政策秘書の給与を詐取していたとされる疑惑について対応を協議しました。このなかで、社民党から「党内でのとりくみが不十分だった点を反省し、二十二日中に(この問題の)資料をまとめたい」との意向が出され、二十五日の野党国対委員長会談で提出される資料をみて協議することになりました。

 国対委員長会談をうけて記者会見した日本共産党の穀田恵二国対委員長は、会談で提起した点として、(1)辻元氏本人が、もたれている疑惑について解明する(2)社民党として調査・究明し、その際にきちんと資料を提出すべきだ(3)そうしてこそ野党として与党の疑惑を徹底的に追及する立場にたてる――ことをあげました。

 辻元氏の証人喚問について問われ穀田氏は、「二十五日に社民党から資料が出るのをみてから判断したい。ただ、疑惑が晴れなければ証人喚問もありうる」と答えました。

 


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