2002年3月1日(金)「しんぶん赤旗」
日本共産党の緒方靖夫参院議員(政府の離島振興対策特別委員)は二十八日、離島振興対策都道府県議会議長会など四団体の主催による「離島振興法の改正・延長実現総決起大会」に出席し、あいさつしました。
緒方氏は「離島の美しい自然と環境を守るためにも特別償却制度、特別土地保有税の非課税措置、離島の航路・空路の整備、離島振興に欠くことのできない各種税制優遇政策などを一層拡充するなど、要求実現のために日本共産党は奮闘する」「大島を訪問したが観光も農漁業も深刻な状態にあり、振興法の抜本的拡充の必要性を痛感した」とあいさつをしました。
大会には、全国から四百人近い代表が参加。離島の役割とともに、離島の窮状、公的交通基盤の弱体化、地方財政のひっ迫などが訴えられ、新しい時代に対応できるよう現行離島振興法の抜本的な拡充強化を求める決議をおこないました。
同大会には井上美代、大沢辰美両参院議員も参加しました。
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