日本共産党

2002年1月3日(木)「しんぶん赤旗」

日本共産党が新春宣伝

平和、暮らし

幸多い年へ力合わせましょう


 新しい年を迎え、日本共産党は元旦早々から全国各地で、テロ・報復戦争に反対し憲法九条と平和を守ろう、国民いじめの小泉政治をはねかえし、「今年こそおめでとうといえる年にしよう」と街頭から訴えかけました。また希望をはこぶ「しんぶん赤旗」を紹介しながら購読を訴え、共感や激励を受けました。

大阪

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大阪天満宮に参けいする人たちに新年のあいさつをする宮本議員=1日、大阪市北区

 日本共産党の宮本岳志参院議員は一日、大阪市北区の天神橋二丁目の商店街入り口で、大阪天満宮に参けいする人たちに新年の宣伝をしました。長谷川良雄衆院四区候補、吉川正治大阪市議候補も訴えました。

 宮本議員は新年のあいさつをのべ、「今年こそよい年に、その願いを受け止めて国会の場で頑張っていきます。暮らし、商売を守れという願いを日本共産党に託してください」と新年の決意をのべました。

 長谷川、吉川の両氏も「小泉内閣の痛みの政治に正面から対決します。二十一世紀に輝く憲法を日本の社会、世界にいきづく年に」(長谷川氏)、「健やかに、安心して暮らせる年にするため、日本共産党は全力をあげます」(吉川氏)とそれぞれ語り、日本共産党を大きくして、政治を変えようと訴えました。

埼玉

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訴える矢島衆院議員(マイクを持っている人)、富樫参院議員(右から3人目)、増子埼玉県委員長(左から3人目)=1日、JR大宮駅東口

 日本共産党の矢島恒夫衆院議員と富樫練三参院議員は一日、埼玉県川口市とさいたま市で街頭宣伝を行いました。

 さいたま市のJR大宮駅東口では、大宮氷川神社の初もうで客でにぎわう中、矢島、富樫両議員は、増子典男党埼玉県委員長、伊藤岳党さいたま地区副委員長、松下裕県議、党さいたま市議団といっしょに訴えました。

 富樫議員はテロ問題について、国際社会の団結と国際法にもとづく裁きでこそテロは根絶できるとのべ、「今こそ、戦争放棄の憲法を持つ日本が、戦争をしない立場から、テロ問題で国際貢献するべきだ」と訴えました。

 矢島議員は、今月から始まる通常国会について、「第二次補正予算案も来年度予算案も、大銀行や大手ゼネコンばかりをうるおし、中小企業と国民に激痛を押しつけるものばかり」と指摘。「今年を、くらし、平和を守る年にしましょう」と訴えました。

東京・日野

 日本共産党の村松みえ子前都議、東京・日野市議団は一日、同市・京王線高幡不動駅前で新年の宣伝を行いました。

 高幡不動尊の参拝に訪れた多くの人々をまえに竹ノ上たけとし、中谷好幸、中野あきと、奥野りん子、清水とし子の各市議が、新年のあいさつと、目前に迫った日野市議選(二月十日告示、十七日投票)の必勝の決意を表明しました。

 各候補は「今年はテロも報復戦争もない、アフガンの平和的解決が早くできる年にしましょう」、「昨年は、小泉改革で国民の暮らしも営業も大変な年でした。今年は、日本共産党と国民が力を合わせて、国とともに市政を変えていく年です。皆さんのいっそうのご支持、ご支援をお願いします」と次々あいさつしました。

京都

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訴える穀田議員(左)と西山議員(その右)ら=1日、京都市東山区

 日本共産党京都府委員会は一日、初もうでの参けい者でにぎわう八坂神社(京都市東山区)の石段前で年始の宣伝をしました。穀田恵二党国会対策委員長・衆院議員、西山とき子参院議員、中井作太郎党京都府委員長と京都府議、市議らが参加しました。

 京都府知事選挙(四月七日投票)へ向けて、森川明氏に出馬要請したことを報告。国民に激痛を押し付ける小泉内閣にきっぱりとものをいう党の政策や実績を紹介し、「森川知事の実現で、府政でも国の悪政にきっぱりとものをいう政治を」と訴えました。

 昨年起こったテロや報復戦争のため核兵器廃絶署名への関心は高く、広島や長野など全国から来た例年より多くの人が署名をしていました。

 各氏はこのあと、下鴨神社や北野天満宮など市内各地でも、新年のあいさつをおこないました。

大阪・住之江

 日本共産党住之江区委員会と同後援会は一日午前、初もうででにぎわう住吉大社で新年の宣伝をしました。小林みえこ衆院三区候補、上田ルナ府議候補、あだち義孝市議候補らが参加しました。

 各氏は「くらしに光をあてる政治の実現を」「テロも戦争もない平和な社会を目指します」「小泉内閣の痛みの政治をはねかえすため、日本共産党を強く大きくしてください」「区民の願いが実現する府・市政を」と訴えました。

 通行人から「お正月から共産党は頑張っているな」「これ以上医療の改悪がされたら病院にいけない。なんとしても阻止して」と激励の声が寄せられました。

北海道

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新年の宣伝をする児玉議員(右から2人目)、紙議員(その左)ら=1日、札幌市

 日本共産党の児玉健次衆院議員と紙智子参院議員は一日、札幌市の白石神社前で、新春の宣伝。両氏は「みなさんは、新年にあたって、何を祈ったでしょうか」と語りかけ、「今年が幸せであってほしい、ということではないですか」と語りかけます。大企業の大リストラをやめさせ、史上最悪の雇用情勢をたて直すこと、アフガニスタンでは今も多くの人々が戦争によって苦しんでいることを示し、日本の憲法九条と平和を守る決意を述べました。
 

 


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